![]() 里谷多英 |
男女モーグルの決勝を行い、女子では予選11位で通過した里谷(東海大)が25・06点で、冬季五輪で日本女子選手史上初の金メダルを獲得する快挙を達成した。上村(白馬高)も23・79点で7位に入賞した。金と銀を分けた0・44点差は、スピードによって鮮明に色分けされた。ターン(滑り)エア(ジャンプ)時間の三要素の合計点のうち、ターン点で里谷は13・90。ミッターマイヤーに0・20点の差をつけた。だが、エアでは逆に約0・09点リードを許した。決定的な要素がタイム。ミッターマイヤーは33秒50で5・88。里谷は1秒40も速い32秒10で滑り降り6・21点。速さの中でミスなく仕上げ大差を付けた。
◇
▽女子モーグル決勝
(1)里谷多英(東海大) 25.06点
(ターン13.90 エア4.95 時間点6.21)
(2)ミッターマイヤー(ドイツ)24.62点
(ターン13.70 エア5.04 時間点5.88)
(3)トロー(ノルウェー) 24.09点
(ターン13.00 エア5.02 時間点6.07)
(4)ワインブレヒト(米 国) 24.02点
(ターン13.40 エア4.71 時間点5.91)
(5)ペルチャト(カナダ) 23.95点
(ターン13.00 エア5.03 時間点5.92)
(6)カルフ(フィンランド) 23.83点
(ターン13.40 エア4.58 時間点5.85)
(7)上村愛子(白馬高) 23.79点
(ターン13.10 エア4.71 時間点5.98)
(8)マキンタイヤー(米 国) 23.72点
(ターン12.90 エア4.77 時間点6.05)
男子モーグル決勝を行い、モズリー(米国)が26・93点で優勝した。2、3位はラハテラ、ムストネンのフィンランド勢が占めた。前回金メダルのブラッサール(カナダ)は4位。
日本男子は三浦(エスビー食品)が13位、原(エクストリーム)は途中で転倒し15位だった。
◇
▽男子モーグル決勝
(1)モズリー(米 国) 26.93点
(ターン14.50 エア7.12 時間点5.31)
(2)ラハテラ(フィンランド) 26.00点
(ターン14.30 エア6.45 時間点5.25)
(3)ムストネン(フィンランド) 25.76点
(ターン14.40 エア6.60 時間点4.76)
(4)ブラッサール(カナダ) 25.52点
(ターン14.40 エア5.85 時間点5.27)
(5)ラッシラ(フィンランド) 25.43点
(ターン13.80 エア6.67 時間点4.96)
(6)ルーンバック(スウェーデン)25.32点
(ターン13.70 エア6.37 時間点5.25)
(7)ジョンソン(カナダ) 25.25点
(ターン13.80 エア6.88 時間点4.57)
(8)ロション(カナダ) 25.01点
(ターン13.40 エア6.15 時間点5.46)
(13)三浦豪太(エスビー食品) 23.06点
(ターン13.30 エア5.44 時間点4.32)
(15)原大虎(エクストリーム) 12.13点
(ターン6.00 エア2.86 時間点3.27)
(1998年2月11日 掲載)
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